2025年11月29日
こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「脳を活性化するBDNF(脳由来神経栄養因子脳由来神経栄養因子因子) ～脳のアンチエイジングに筋トレ～」についてのお話しです。
年齢とともにいかに認知機能を低下させないかが重要になってきますが、この認知機能の維持に関わる栄養素にBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質があります。
BDNFとは、Brain-derived neurotrophic factorの略称です。ちょっとややこしいですね。訳すと脳由来神経栄養因子になります。たんぱく質の一種で、神経細胞の成長や再生を促す物質として知られています。
BDNFは、脳の記憶を司る海馬に多く含まれていて神経細胞の働きを活性化してくれることがわかってきています。
また、BDNFは、脳だけでなく、血中にも存在しており、加齢とともに、その量が減っていきます。そのため加齢とともに認知機能の低下の原因のひとつになると考えられています。
では、どうすれば、加齢とともに減っていくBDNFを増やしたり、維持することができるのでしょうか。それは、筋肉を動かすことです。ただ動かすのではなく、強度が中強度から高強度の運動を長期間にわたって行うことによって、血中のBDNF濃度が上昇することがわかっています。
つまり、筋トレです。軽度の運動では、効果が期待できないといわれていて、中強度から高強度の負荷を定期的に長期間にわたって筋肉に与えることが必要です。もちろん、筋トレ初心者にいきなり強度の高いトレーニングはすすめてはいけませんが、初心者の方が将来、中級者以上になってくるとより効果があがってくるようです。
あとは、食事からBDNFを補うことも可能であるいわれています。その食材は、カマンベールチーズと高カカオチョコレート。その他、脳の認知機能に効果のある栄養素というと、青魚に含まれるDHAやEPAや、脳腸相関に着目した乳酸菌などがよくお勧めされています。ということでBDNFを増やす為に大切なのは、定期的な筋トレと栄養面の工夫ということですね。
大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。
加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。かっこいい体を作りたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。など経験豊富なトレーナーをお探しの方は、お気軽にご相談ください。
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森 健浩
パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー
そら鍼灸整骨院 院長
柔道整復師 鍼灸師
1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝
