2025年01月10日
こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「腹筋の効率の良い鍛え方 ~腹横筋の意識~」についてのお話しです。
まず、腹筋は4層構造をしています。第1層目は「腹直筋」でお腹の前に縦に配列されていて、体を前に倒す際に使う筋肉です。第2層目、第3層目は、「外腹斜筋」「内腹斜筋」で、この2つは斜めについている筋肉で、体をひねる際に使う筋肉です。第4層が「腹横筋」で腹直筋の奥で腹部をぐるっと包むようについている筋肉で、まるでコルセットのような役割をしています。
この腹横筋がゆるんでくると、お腹がポコンと出てきたり、内臓が下に落ちてきたりします。また腹横筋は腹式呼吸で息を吐く際(ドローインの際)に最も働く筋肉で、お腹を凹ませる際に使う筋肉です。また、排便の際に腹圧を上げたり、腹圧を上げて腰部を安定させ姿勢を良くしたりします。
腹筋運動のシットアップやレッグレイズをする際にどうしても腹直筋に意識がいきがちですが、同時に腹横筋を意識する方法があります。それは、シットアップで頭を上げる際やレッグレイズで足を上げる際に同時に呼吸を意識して「フッーと」息を強く吐くのです。そうすると腹直筋と同時に腹横筋も同時に強く使うことになります。通常のトレーニングでも呼吸は大切ですが、特に腹筋運動は呼吸が大切です。みなさんもこの呼吸を意識してみて下さい。
大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。
加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。かっこいい体を作りたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。
只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。
森 健浩
パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー
そら鍼灸整骨院 院長
柔道整復師 鍼灸師
1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝