足底アーチをキープするエクササイズ

2023年09月22日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「足底アーチをキープするエクササイズ」についてのお話しです。

 

 足にかかるウエイトは、ウォーキングは、体重の1・2倍。少しスピードを上げる速歩では、体重の1・5倍。ランニングでは、体重の2~3倍の衝撃がかかると言われています。

 

 

 この歩行やランニングの際の衝撃を緩和するために、足底にアーチがあります。足底には、全部で3つのアーチがあり、その起点となるのは、足の親指の付け根、小指の付け根、かかとの中心という3点です。

 

 親指とかかとをつなぐ「内側縦アーチ」、小指とかかとをつなぐ「外側縦アーチ」、そして親指と小指をつなぐ「横アーチ」の3つです。

 

 疲れずに長い距離が歩けるのは、3大アーチが体重を分散しているからです。加齢や、運動不足などでアーチが下がり、足底がフラットになると、クッションの機能を失い、歩行時に疲れやすくなり、時には痛みを発症することもあるかもしれません。

 

 そんな足底アーチをキープ、または復活させるために、簡単なエクササイズがあります。

 

・足指じゃんけん・・・・足指に力を入れてぎゅうッと曲げるのがグー。親指だけを上に向けるのがチョキ。指を全部広げるのがパー。これをグー・チョキ・パーと10回位繰り返します。

 

・タオルギャザー・・・・タオル寄せ運動。タオルを指で手繰り寄せます。または、タオルなしでエアーでやってもかまいません。10回程度繰り返しましょう。

 

 以上の地味なエクササイズですが、やるとやらないとでは、雲泥の差になっていくと思います。人間の体は、使わない部位は、どんどん退化していきますので。いつまでも、元気に歩行できるように、是非、試してみて下さい。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝