老化の3大原因③ ~アンチエイジングの為に~

2023年07月21日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回も前回に引き続き「老化の3大原因③ ~アンチエイジングの為に~」についてのお話しです。

 

 老化の3大原因に「酸化」「糖化」「慢性炎症」があると言われています。人は、20歳を過ぎると老化がはじまりますが、老化のスピードには個人差があります。生活習慣が大きく関わっていて、その生活習慣しだいで、年齢の割に若々しい人、年齢の割に老けて見える人、と大きく差が生まれてしまいます。

 

 そこで、老化を促進してしまう、「酸化」「糖化」「慢性炎症」の理解があると、老化の進行をゆるやかにし、年齢より若々しさをキープすることが可能になると思います。

 

 今回は、慢性炎症についてお話していきます。慢性炎症は、軽度の炎症が体内で長期にわたってじわじわと続く状態です。慢性炎症は、様々な病気と関連すると考えられていて、生活習慣病(肥満、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病など)は、慢性炎症が発症に関係していると考えられています。

 

 慢性炎症の原因は、肥満、睡眠不足、ストレス、副腎疲労、免疫機能低下、腸内環境の乱れ、食品添加物の摂取、トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)の摂取、喫煙など。

 

 慢性炎症の予防法は、EPA、DHA、α-リノレン酸などの抗酸化作用の強いオメガ3系不飽和脂肪酸を摂取することです。青魚、サバ、サンマ、イワシ、亜麻仁油などに含まれています。また、マーガリンやショートニングのようなトランス脂肪酸は、避けるべきです。

 

 トランス脂肪酸は、液体の植物油をバターのように個体に保つために水素を添加し化学処理した人口油です。これは、食べるプラスチック油とも言われ、体内に入ってきた際に消化吸収されずに体内に蓄積されていきます。また、トランス脂肪酸は、血管内で固まりやすく、悪玉コレステロールを増加させ血液をドロドロにし、体脂肪として蓄積されやすく、肥満、生活習慣病のリスクを高めます。

 

以上、「酸化」「糖化」「慢性炎症」に対処することでアンチエイジングにつなっていくと思います。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝