2021年11月11日
こんにちは。パーソナルジムSORAの森です。今回は、「マッスルコントロール」のお話しです。
【マッスルコントロール(マインド・マッスル・コネクション)】
日常生活で何か動作をする場合、例えば、荷物を運んだり、荷物を移動させたりする場合などを想像してください。できるだけ多くの体の部位を使って、テコや反動を使って無意識に楽に動作ができるように動作をしているはずです。
無駄な筋力や無駄なエネルギーを使わないで最も効率よく動作をする。生物としていざという時のために出来るだけエネルギーは残しておきたい。これは、人間も生物なので、日常生活では、当然のことだと思います。
しかし、ウエイトトレーニングでは、テコや反動を使わず、ターゲットの筋肉を動かすことのみに集中します。例えば、ベンチプレスでは、大胸筋を鍛える種目ですが、補助的に上腕三頭筋や三角筋も使っています。
ここで大切なのは、いわゆるマッスルコントロールです。上腕三頭筋や三角筋に意識をもっていくのではなく、大胸筋のみを意識する感覚を養っていきたいとこです。
筋肉を動かすときは、必ず脳からの強い指令が神経を介して筋肉に伝わりますが、その神経の伝達を研ぎ澄ましていくことが、トレーニング効果を上げるには不可欠です。
なかなか、初めは使っている筋肉を意識しやすい部位、意識しづらい部位があると思いますが、トレーニング経験が必要です。何度も何度もエクササイズを繰り返して、トレーニング後に筋肉痛が出て初めて使っていた部位の意識が高まります。
正しいフォームで、正しい重量設定で繰り返しエクササイズする事で、脳→神経→筋肉。筋肉→神経→脳。と神経の伝達が良くなりますので、コツコツとエクササイズを継続していきましょう。
「パーソナルジムSORA」では、ボディビル優勝経験があり、指導歴30年のベテラントレーナーがみなさんの「なりたい自分」の達成の為に全力でサポートさせていただきます。
年齢、性別、骨格、筋力、体力、運動歴、病歴、などを考慮した個人個人にあったオーダーメイドのプログラムを作成してトレーニング指導をおこないますので、安心してパーソナルトレーニングを受けていただけます。
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森 健浩
パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー
そら鍼灸整骨院 院長
鍼灸師 柔道整復師
1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝
