睡眠とオレキシンの関係

2023年02月16日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「睡眠とオレキシンの関係」についてのお話しです。

 

 脳内で作られれるオレキシンの仕事は、覚醒した状態を安定させることです。朝の光で体内時計がリセットされるとオレキシンが供給されて、目が覚めて仕事に集中しやすくなります。また、夜、嬉しいや悲しいなどの情動が高ぶるとオレキシンが供給されて目がさえて、なかなか眠れなくなります。あるいは、空腹で血糖値が下がると、オレキシンが供給されて目が覚めて眠れなくなります。

 

 しかし、これらは、生きていく為に必要な反応です。昔々の原始時代なら、日中に活動モードにならなければ狩りができません。狩りで獲物を捕まえて嬉しい経験をしたら、もう一度その状況を経験する為に起きている必要があります。

 

 反対に危険な目に遭った場合も、二度と危険な体験を繰り返さないように目を覚ましておかなければなりません。また、空腹のまま寝てしまうとそのまま死んでしまう可能性がありますので、血糖値が下がるとオレキシンが供給されて目が覚めてきます。

 

 ということで、オレキシンは、眠っている場合ではない危機的状況で発動しますので、夜間は、できるだけメンタルを整えて、リラックスした気分でバランスの良い食事を適量だけ摂る事をこころがけていきたいですね。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「理論と実践を兼ね備えたボディビル優勝経験のある院長によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝