筋肉痛の原因は乳酸なの?

2026年02月14日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「筋肉痛の原因は乳酸なの?」についてのお話しです。

 

 結論から申し上げますと、筋肉痛の原因が直接的に乳酸と関係しているわけではないと言うのが、現在の考え方です。筋肉痛の原因は、筋トレやスポーツをした際の筋繊維の微細な損傷とそれに続く炎症反応です。ただ、運動直後に筋肉がだるくなったり、重く感じたりする「早発性筋肉痛」に関しては、乳酸が一因ではあります。あくまでも一因で、乳酸だけでなく同時に水素イオンやアデノシンと言った物質も筋肉から分泌され、センサーの役割をする「受容器」がそれ感じることで早発性筋肉痛が起こると考えられています。

 

 感覚神経には、乳酸などを受け取る受容体(タンパク質)があり、それによって筋肉が酷使されていることを感知する仕組みがあります。つまり、乳酸は筋肉痛の原因というより、筋肉痛が起こるような状態になっていることを知らるメッセンジャーの役割を果たしています。

 

 また、乳酸は、局所的に溜まりすぎると、筋肉のパフォーマンスが落ちていきますが、それ以上に、リン酸が増えることの方が、疲労で筋力が落ちる要因になります。(リン酸は、筋力を発揮する際にATP(アデノシン三リン酸)が分解されるのですが、その分解された後にできるのがリン酸です。)

 

 トレーニングやスポーツの現場では、乳酸が悪者扱いされることもありますが、実際にはプラスの働きもしています。乳酸は、速筋繊維が酷使されることで速筋繊維から放出されますが、それを遅筋繊維が取り込んでエネルギー源として使用しています。

 

 また、心臓や肝臓も乳酸を利用してエネルギーを作ります。乳酸はグルコースというブドウ糖が分解される途中の状態なので、いわばグルコースと同じくらい重要なエネルギー源といえます。最近では乳酸が悪者ではなく、そのようなポジティブな見方をされるようになってきました。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。かっこいい体を作りたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。など経験豊富なトレーナーをお探しの方は、お気軽にご相談ください。

 

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森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝