塩が体にもたらすこと

2025年06月21日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「塩が体にもたらすこと」についてのお話しです。

 

 体内へ取り込まれた塩化ナトリウムは、小腸で吸収されます。その後、様々な働きをします。血しょうやリンパ液、間質液といった細胞を取り囲む細胞外液にナトリウムは存在し、ブドウ糖などエネルギー源の吸収や栄養分や酸素を隅々まで届ける役割があります。細胞の内外の浸透圧を調整し、細胞の大きさと機能を維持します。そして、体の65%をしめる水分量を一定に保つ働きがあります。また、筋肉を動かす際にもナトリウムは必要です。

 

 血中ナトリウム濃度の正常値の幅は狭く、その微妙な均衡を保つために、過剰なナトリウムは腎臓で排出されます。塩分の摂り過ぎが続くとそれだけ腎臓の負担が大きくなります。腎臓の機能低下が進むと血圧調整がうまくできず、高血圧に繋がっていきます。

 

 WHOが推奨する1日の塩分摂取量は、5.0g以下ですが、日本人の平均摂取量は、男性が10.9gで女性が9.3gになります。塩分に関して、日本人の食生活では摂り過ぎの傾向にあります。

 

摂り過ぎも、摂らなさ過ぎも問題ですが、こんな症状が出てきたら注意が必要です。

 

【塩分不足】

・睡眠中にこむら返りが起こる

・頭がボーッとする

・疲れやすい

・食欲不振

 

【塩分過多】

・喉が渇く

・顔やふくらはぎがむくむ

・血圧の上昇

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。かっこいい体を作りたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝