腸内環境を整える「短鎖脂肪酸」

2022年04月15日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「短鎖脂肪酸」についてのお話しです。

短鎖脂肪酸は、腸内細菌が醗酵によって作られる酸の一種です。具体的には、酢酸、プロビオン酸、酪酸などの種類があります。短鎖脂肪酸は、大腸の表面にある大腸粘膜上皮と呼ばれる細胞の栄養源となって、大腸の働きを助けます。また、短鎖脂肪酸が増えることによって腸内環境が酸性に傾くために、酸性を嫌らう悪玉菌が減って善玉菌が増えやすくなります。

 

 では、短鎖脂肪酸を増やす為にはどうしたら良いでしょうか。それは、食物繊維を摂ることです。短鎖脂肪酸は、善玉菌が食物繊維を醗酵することによって生み出されます。食物繊維の中でも特に水溶性食物繊維は発酵されやすく短鎖脂肪酸を生み出しやすいです。水溶性食物繊維は、バナナ、りんご、ゴボウ、こんにゃく、エンドウ豆などに多く含まれています。日頃から健康的に過ごす為に、規則正しい生活、バランスの取れた食事、運動は大切ですが、特に腸の健康を意識して食物繊維を摂取していきたいですね。

 

 大阪市中央区松屋町、谷町4丁目、堺筋本町エリアにある「パーソナルジムSORA」では、「理論と実践を兼ね備えたボディビル優勝経験のある院長によるトレーニング指導」「解剖学、生理学、運動学、など体のメカニズムを熟知した国家資格によるトレーニング指導」「トレーニングと治療の融合」などを特徴としております。経験豊富なパーソナルトレーナーをお探しの方は、是非、お声掛けください。

 

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森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝