怒り続けると体に悪影響 

2023年10月20日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「怒り続けると体に悪影響」についてのお話しです。

 

 ストレスの多い現代社会です。仕事、お金、人間関係など、その他諸々のストレスを受け、その結果、ストレスが怒りにかわってしまう場合もあることでしょう。

 

 怒りとは、外部からのストレスに対する防御策です。何かの外圧がかかった際に、人は、「逃げる」「やり過ごす」「攻撃する」などを選択します。

 

 怒りは、攻めの姿勢なのです。このとき、自律神経は、交感神経が優位となります。すると、心拍数は上がり、血圧は上昇します。そうなると、常に血管に負担がかかり、柔軟性が低下して硬くなります。これが、動脈硬化のおこる原因のひとつになります。もともと動脈硬化のある方は、怒った際に心筋梗塞や脳梗塞に陥るケースもあります。

 

 また、交感神経優位の状態が長く続くと、胃や腸の消化活動が低下し、消化液の分泌がなくなり、蠕動運動が起きにくくなります。そうすると、口から入った食べ物がずっと内臓に溜まって便秘に繋がっていきます。

 

 更に怖いのが、怒りを持ち続けると、交感神経が疲弊して闘う意欲が失せて、やがて鬱病へ進むことがあります。怒りを上手にコントロールすることが、自身の体と心を守る為に必要です。

 

 日常的にウエイトトレーニングをする方は、怒りをコントロールすることが上手だと言われています。ウエイトトレーニングを習慣化するとこで、脳から脳内伝達物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど)がドバドバ出ますので、脳内が活性化して鬱病やアルツハイマー病などの脳の疾患リスクを下げることができると言わています。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝