季節の変わり目に体調が悪くなる理由

2023年10月06日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「季節の変わり目に体調が悪くなる理由」についてのお話しです。

 

 暑くて厳しかった季節が過ぎて、だんだんと過ごしやすくなってきたのに、何故か体の調子が良くない…と感じる方も多いのではないでしょうか?季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれています。一体なぜなのか、その原因をを探っていきましょう。

 

 季節の変わり目は、朝晩の寒暖差が激しく、気圧の変化も大きい時期です。この寒暖差と気圧変動は体調不良を引き起こすきっかけになります。この天候による体調の変化には、自律神経が関係していると言われています。

 自律神経には、昼間や活動時に作用する「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに働く「副交感神経」の2種類があります。これらがうまくバランスを取って作用することで、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などがスムーズに行われています。

 

 しかし、寒暖差が大きくなると、体温調節や発汗調節などを頻繁にしなければならず、エネルギーを無駄に消耗して疲れやだるさが出てしまいます。

 

 また、気圧が変動すると血管が収縮したり、膨張したりしますが、交感神経と副交感神経を切り替えて通常時の血管の状態に戻そうとします。そのため、気圧の変化によって、交感神経が働かなければならない昼間に副交感神経が優位に働いてしまって、仕事中や授業中に眠気や倦怠感が表れることもあります。

 

 台風のような急激な気圧の変化に対しては、切り替えがうまくいかなかったり、自律神経のバランスが乱れて対応しきれなかったりすることで、頭痛などの症状が見られる場合もあります。

 さらに、月平均の寒暖差が大きくなる9~11月、3~4月、6~7月頃は、環境が変わる人も多いシーズンです。異動に伴う引っ越し進学や進級など、生活に変化が起こりやすい時期です。こうしたことによるストレスや生活リズムの変化も、自律神経の乱れや体調を崩すことの要因になっていると考えられます。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝