青魚でEPAを摂取しよう

2022年05月14日

こんにちわは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「青魚でEPAを摂取しよう」についてのお話しです。

 

 EPA(エイコサペンタエン酸)とは、アジ、イワシ、サバなどの青魚に多く含まれるオメガ3系の脂肪酸のひとつで、体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸のひとつです。EPAには、次のような健康効果があります。

 

①血管年齢を若く保つ

EPAは、人体で作ることが難しいので積極的に摂取する必要があります。EPAが不足すると動脈硬化が進み血管が詰まるリスクが上昇します。EPAを積極的に摂取すると狭心症、心筋梗塞、虚血性心疾患と言われる心臓病、脳梗塞などの発症リスクを下げることができます。

 

②中性脂肪値を下げる働きがある

動脈硬化は、血管内膜にコレステロールや中性脂肪が付着することが原因ですが、EPAは、血液中の中性脂肪の濃度を下げることができるので、コレステロールや中性脂肪が血管内膜に付着するのを防ぐことができる。

 

③血圧低下作用がある

EPAの摂取が、赤血球の膜の流動性を高めて血液粘度を下げて血圧を低下させる。

 

④血栓をできにくくする

EPAによって体内の血小板の活性化を鎮静化するので、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓形成による心血管病の発症を予防する。

 

⑤体脂肪の燃焼を促す

EPAを摂取すると交感神経が活発化し、単に体脂肪を貯めるだけの細胞(白色脂肪細胞)が、体脂肪を熱に変える褐色細胞に似たベージュ細胞に変化し、体脂肪の燃焼を促進する。

 

以上のことから積極的に青魚を摂取していきたいですね。

 

【100gあたりのEPAの含有量】

(オメガ3系脂肪酸としての一日の必要摂取量=男性2.2g、女性1.9g)

サバ(生)→1.8g

サバ(缶詰)→1.1g

サンマ(生)→1.5g

イワシ(缶詰)→1.8g

 

 大阪市中央区松屋町、谷町4丁目、堺筋本町エリアにある「パーソナルジムSORA」では、「理論と実践を兼ね備えたボディビル優勝経験のある院長によるトレーニング指導」「解剖学、生理学、運動学、など体のメカニズムを熟知した国家資格によるトレーニング指導」「トレーニングと治療の融合」などを特徴としております。経験豊富なパーソナルトレーナーをお探しの方は、是非、お声掛けください。

 

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森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝