
2025年09月12日
こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「テストステロン低下によるメンタル不調 ~男性更年期~」についてのお話しです。
最近、疲れやすくなって、何をするにも集中できないと嘆く中高年の男性の方、多いのではないでしょうか。年齢とともに現れるそんなメンタルの不調には、更年期が影響している可能性があります。
うつは、中高年に多いメンタル疾患ですが、特に40~60代の男性では、テストステロンの低下によるものが紛れている場合がみられるようです。テストステロンは、肉体だけでなく精神にも作用し、自信や意欲、積極性などをもたらすものです。
このテストステロンが老化とともに減少すると、メンタル不調を招きやすくなります。さらに、過度なストレスを受けて、不安や緊張が続くと脳がテストステロン分泌の指令を減らし、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌を増やすよう指令を出します。そんな悪循環によるメンタルダウンを防ぐ為にも、日々のストレスマネジメントが大切になります。
運動不足は、テストステロンが減る更年期のメンタル不調を招く最大の要因です。増え過ぎたコルチゾールは、ウエイトトレーニングなどをして、幸福感をもたらすセロトニンやドーパミンを増やすことでメンタルを改善していきます。
また、6時間以下の睡眠不足が続くとメンタルを含めた脳のほぼ全機能が低下します。最近では、特に悪影響なのが夜間のスマホです。興奮物質のドーパミン、アドレナリンが交感神経を刺激し、ブルーライトは、眠気を誘うメラトニンの分泌を抑制します。最低でも寝る2時間前は食事、飲酒は終えておき、スマホも触らないようにしましょう。寝る90分前には、入浴を済ませて、照明をダウンライトにしてリラックスさせることで、睡眠の質と量を改善してストレスを解消していけるでしょう。
大阪市中央区松屋町、谷町4丁目、堺筋本町エリアにある「パーソナルジムSORA」では、「理論と実践を兼ね備えたボディビル優勝経験のある院長によるトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学、など体のメカニズムを熟知した国家資格によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合」などを特徴としております。経験豊富なパーソナルトレーナーをお探しの方は、是非、お声掛けください。
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森 健浩
パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー
そら鍼灸整骨院 院長
柔道整復師 鍼灸師
1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝