筋トレをする人は、なぜ若く見えるの?

2025年05月16日

  こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「筋トレをする人は、なぜ若く見えるの?」についてのお話しです。

 

 筋トレを習慣化されている方は、相対的に若く見える傾向にあると思います。まず、外面で言うと、普段の姿勢が背筋がピンと伸びていて、日常生活動作がテキパキとして、颯爽と歩いている印象があります。

 

 筋トレをしている方は、姿勢を維持する抗重力筋をがしっかりと鍛えられているので、良い姿勢の維持も無理なくできます。一方、抗重力筋が弱ってきている方は、普通に立っているだけで猫背になって、顎が前に出てしまったり、膝が曲がってしまったりと、いかにもお年寄りっぽい姿勢になりがちです。

 

 次に、内面についてです。体の中で様々なホルモンが臓器に働きかけ、それらを活性化しています。老化を左右しているのも、こうしたホルモンの働きと考えられています。つまり、ホルモンの分泌量の減少が、老化の一要因であると考えられています。

 

 加齢とともに分泌量が減少するホルモンは、成長ホルモンや性ホルモンです。特に成長ホルモンは、高強度のトレーニングやスロートレーニングで分泌が活性化されると言われています。

 

 それと、成長ホルモンや性ホルモンは、脳下垂体や性腺から分泌されますが、最近では、筋肉そのものから若返りにつながる物質が出ていると言われています。そのひとつが、「イリシン」という物質です。これは、脂肪の代謝を活性化するのが主な仕事です。もう一つが脳の神経細胞を保護するという働きで、認知症の予防につながるのではないかと期待されています。

 

 ということで、筋トレをすることで、重力に負けない筋力をつけ、良い姿勢を維持すること。筋トレをすることで、成長ホルモンや性ホルモンの分泌を減らさないこと。などが若さの維持につながっていくと思いますので、いくつになっても若々しく、活動的に生活できるように、筋トレを習慣化してアンチエイジングにつなげていきましょう。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。かっこいい体を作りたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝