凝りが起こるメカニズム

2023年11月10日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「凝りが起こるメカニズム」についてのお話しです。

 

 長時間のデスクワークなどで、肩や腰が凝ったり、痛みが出たりする方は、多いのではないでしょうか。今回は、その凝りのメカニズムを理解していきましょう。

 

 体には、体内環境を一定に保つ仕組みが備わっています。これをホメオスタシスと言います。このホメオスタシスから大きく外れそうになると、非常事態を知らせるアラームが鳴ります。それが、疲労、発熱、痛みです。

 

 肩や腰などから痛みのアラームが出るメカニズムは次のような感じです。特定の部位に疲労やストレスが集中すると、その部位の軟部組織が硬くなります。硬くなるとその部位の血流は悪くなります。血流が悪化すると組織が求める酸素や栄養が十分に届かなくなり、痛みというアラームが鳴りだします。

 

 不良姿勢や疲労などで体にダメージが加わり続けると、そこに「癒着」が起こります。癒着とは、規則正しい組織内にねじれが生じて動きが制限されたり、隣り合う組織の一部がくっついたりすることです。これが肩や腰の凝りの始まりです。

 

 筋肉や関節は、筋膜で包まれています。筋肉・関節と筋膜、または、筋膜同士で癒着が起こると、動きも姿勢も不自然になります。そうすると増々、筋肉や筋膜は、悪循環で凝り固まってしまいます。こんな状態になってしまったら、症状がきつくなる前に、早めに、マッサージ、整体、鍼灸などを活用してみてはいかかでしょうか。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝