2022年08月05日
こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「サルコペニアとは?」についてのお話しです。
サルコペニアは、加齢に伴い、タンパク質の摂取不足と運動不足にによって、作られる筋肉よりも分解される筋肉の方が多くなる状態を言います。別名「加齢性筋肉減弱現象」とも呼ばれています。
運動を全くしないで食生活に無頓着な人の筋肉量は、40歳を境にして徐々に減少していく傾向があり、60歳を超えるとその減少率は加速していきます。
サルコペニアになってしまうと、日常生活動作に影響が出てしまい、転倒しやすくなり、最悪の場合、介護が必要になります。
65歳以上の15%がサルコペニアに該当すると考えられています。
サルコペニアにならない為にタンパク質摂取と運動が必要です。特にタンパク質摂取について言えば、加齢に伴い、タンパク質摂取に対する筋肉の合成反応が低下する為、若い頃のタンパク質摂取量よりも、高齢者の方がより多くタンパク質を摂取する必要があります。
20代の方が筋トレをして1食あたり20gのタンパク質が必要だとすると、40代の方だと35gは必要だと言われています。筋肉の合成反応のシグナルの強さが年齢とともに落ちてくるからです。
将来、サルコペニアにならない為にも日頃から筋トレを習慣にして筋肉にしっかり刺激を与え、加齢に伴い若い頃よりタンパク質摂取量を増やしていきたいですね。
大阪市中央区松屋町、谷町4丁目、堺筋本町エリアにある「パーソナルジムSORA」では、「理論と実践を兼ね備えたボディビル優勝経験のある院長によるトレーニング指導」「解剖学、生理学、運動学、など体のメカニズムを熟知した国家資格によるトレーニング指導」「トレーニングと治療の融合」などを特徴としております。経験豊富なパーソナルトレーナーをお探しの方は、是非、お声掛けください。
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森 健浩
パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー
そら鍼灸整骨院 院長
柔道整復師 鍼灸師
1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝