食べ物から入る疲労物質に要注意!

2024年02月09日

 こんにちは、パーソナルジムSORAの森です。今回は、「食べ物から入る疲労物質に要注意!」についてのお話しです。

 

 疲れにくい体をつくるためには、筋肉の源になるタンパク質をきちんと摂りたいところです。お肉からタンパク質を摂るなら、こんがり焼き目のついたステーキが食欲をそそりますよね。ただここで注意が必要です。タンパク質を高温処理したステーキの焼き目には、AGE(終末糖化産物)が生じています。AGEは、体の細胞を傷つけ、疲労を促進し、体を老化させていきます。

 

 AGEの背景にあるのは、糖化という現象です。糖化とは、加熱によって糖質がタンパク質とひっついてできたものです。まさに、ステーキの焼き目、から揚げの衣、トンカツの衣、ホットケーキの表面などです。

 

 AGEは、体を作っているタンパク質の機能をダウンさせます。体のタンパク質の3分の1を占めるコラーゲンにも悪影響を及ぼします。血管をつくるコラーゲンがAGEによって傷つけられると、血流が悪くなって疲れやすくなります。また、皮膚のコラーゲンが傷つけられるとシミやシワが増えて老け顔になります。

 

 特に体が疲れているときなどは、食材を高温処理ではなく、低温処理した料理を選択するのが良いです。お肉を食べるならステーキやトンカツよりしゃぶしゃぶ、蒸し料理、お鍋などがおすすめ。魚は、天ぷらやフライではなく、刺身や煮物がおすすめ。大豆食品なら厚揚げや油揚げより豆腐や納豆を選んでいきたいですね。ただ、一生、ステーキや天ぷらを食べるなというのではなく、疲れやすさを自覚している時などは、その回数を減らす努力は必要かなと思います。

 

 大阪市中央区、松屋町、谷町四丁目、堺筋本町エリアにあるパーソナルジムSORAでは、「ボディビル優勝経験のある院長による理論と実践をを兼ね備えたトレーニング指導。」「解剖学、生理学、運動学などの体のメカニズムを熟知した国家資格者によるトレーニング指導。」「トレーニングと治療の融合。」などを特徴としております。

 

 加齢や運動不足による筋力低下で日常生活動作が不安な方。運動不足で筋力低下が激しく姿勢が悪くなってきた方。ダイエットしたい方。スポーツ愛好家でパフォーマンスを上げたい方やコンディションを整えたい方。などお気軽にご相談ください。

 

 只今、無料カウンセリング受付中(要予約)カウンセリング時間、約30分。

 

森 健浩

パーソナルジムSORA パーソナルトレーナー

そら鍼灸整骨院 院長

柔道整復師 鍼灸師

1995年大阪ボディビル選手権バンタム級 優勝